今回は、あの
トム・クルーズも師事したという
L.ロン
ハバード氏の
学び方がわかる本をレポートします。
【書籍名】
学び方がわかる本著者:L.ロン
ハバード
【目次】
■勉強するということ
■勉強の方法
■勉強の障害
1)いちばん重要な障害 誤解語
2)他の障害 マスがないこと
3)もうひとつの障害 段階の飛び越し
【感想】
本書は、あまり勉強をしたがらない我が子に
どうすればより勉強に興味を持ってもらえるかと思い
手に取りました。
本書はイラストが中心なので、スラスラと読め
30分もあればひと通り読めます。
本書のポイントは、勉強するにあたっての
以下の”3つ障害”をどう克服するかだと思います。
1)誤解語(ごかいご)
・言葉をきちんと理解していないもの
・言葉をきちんと理解してないため、そこがネックとなり
いまいち理解しきれず、結果、勉強したくならない
⇒これを克服するには、「誤解語」を辞書など調べ理解する
※「英単語」は良い例だと思います。
その単語が分からないので、いまいち全体訳が分からない。
2)マスがないこと
・つまり対象物をきちんと理解できていないこと
⇒これを克服するには、「対象物を実際に見てみる」「絵を書いてみる」など
※たとえば”volcano(火山)”という英単語がわからない場合、
実際に「火山の写真を見たり」「火山の絵を自分で書いてみる」ことで
文字としてでなく”視覚”や書くこと”で定着させることと思います。
3)段階の飛び越し
・つまり何かを覚える場合、自分が理解できる順序で覚えていく。
⇒これを克服するには、わからないことがあれば、前に戻って、そこからやり直す
※たとえば英語でうまく話せない場合、発音や難しい単語を覚える前に
「基礎的な単語を覚える」「代表的な会話例文を覚える」などして
あらかじめ基本を抑えておくということかなと思います。
もしくは興味のある分野から覚えていく。
これらをすっ飛ばしてしまい、先に進ませていたので
子供たちもあまり勉強に興味持てなかったのだと思います。
なので、我が家の場合、
子供の苦手とする「国語」では
どこでつまづいてしまってるのかを
探し当てて見たいと思います。
そして、つまづいている箇所で
・誤解(理解しきれていない)語がないか?
・その語をきちんとイメージできてるか?
などを確認していきたいと思います。