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今回は、神田昌典さん最新作

 『全脳思考 ~ 結果と行動を生み出す1枚のチャート』

を紹介します。

【書籍名】
全脳思考 ~ 結果と行動を生み出す1枚のチャート

発行:ダイヤモンド社
著者:神田昌典



【評価】
★★★★ (ページ数は多いけど、割と読みよいです)


【感想】
私も大好きな実践マーケッター神田昌典さんの最新作です。

全脳思考』とは、右脳と左脳をうまくミックスして使い
自分の能力を最大限に使った思考法(発想法)のようです。

この本のキモとなる”1枚チャート”の書き方は、

 4章『全脳思考モデル-クイックスタート』(P138~P198)

の60ページですので、このページの分厚さに躊躇されている方は
この章をまずお読みになればよいと思います。

そして併せて、以下のYoutube上の動画で
神田昌典さんが書き方を教えてくれているので
それを見ながら書いてみればよいと思います。

[動画リンク]

1)神田昌典が解説「全脳思考モデル」クイックバージョン その1
 http://www.youtube.com/watch?v=uPO4n0RYUjM&hl=ja

2)神田昌典が解説「全脳思考モデル」クイックバージョン その2
 http://www.youtube.com/watch?v=FRc4kWioce0&feature=related
3)神田昌典が解説「全脳思考モデル」クイックバージョン その3
 http://www.youtube.com/watch?v=TNLfNoVoCak&feature=related

私も早速してみました。課題は

 「5年後の私は何で起業をしているのか?」

です。

全脳思考

確かにこの方法だと、結構スラスラと
アイデアが出てきますね。

イラストは、イイですね♪
これは使えそうです。

今後、色んなパターンを試してみます。


【要約】


第1章 見えない、触れられない、感じられない世界で

第2章 論理的に正しい提案は、なぜ実行されないのか?

 ■切れた鎖の輪を繋げる「U理論
 ■本質的な問題に触れるまでの四段階
  レベル1 ダウンローディング
  レベル2 事実的
  レベル3 共感的
  レベル4 創造的
 
  ※「U理論」に関しては、以下の私のレポートも併せてご覧ください
   ⇒『オーディオブック&セミナー 自腹de評価レポート♪ ~ U理論を先取りする!』
    http://johorepo.blog101.fc2.com/blog-entry-73.html

第3章 営業せずとも顧客が集まる、五つの新原則

 第1原則 指名検索
 第2原則 検索を促すネーミング
 第3原則 自己投影型消費を支える物語
 第4原則 物語にスムーズに入り込める導線
 第5原則 サブエピソードを共有する場


第4章 全脳思考モデル ― クイック・スタート

 ステップ0 準備

 ステップ1 顧客の未来 
  ⇒顧客(自分)の”未来像”をイラスト&コメントで描く

 ステップ2 顧客の現在
  ⇒顧客の”現在像”をイラスト&コメントで描く

 ステップ3 クライマックス
  ⇒顧客の未来に到達するためにどうなっているのかをコメントで書く

 ステップ4 気づきのホップ(へぇ)・ステップ(ほぉ)
  ⇒顧客のクライマックスに到達するためにどうなっているのかをコメントで書く

 ステップ5 オープニング
  ⇒顧客に提供する最初の情報や体験を書く


第5章 発想・行動・結果を生み出すストーリーの法則

 ★「発想」→「行動」→「結果」

 第1メカニズム 発想
  ⇒「快」に取り込まれると勝手に動き出す。
   ・ひとりをHAPPYにさせると、大勢をもHAPPYにできる

 第2メカニズム 行動
  ⇒「物語」に取り込まれると勝手に動き出す。
   ・物語の効果
  
 第3メカニズム 結果
  ⇒曲線によるフィードバック効果
   T:仮説を試す (Trial)  
   E:仮説の結果として生じたイベントを客観的に観察する (Events)
   F:仮説を実行したイベントからのフィードバックを受け取る (Feedback)
   C:フィードバックが確かなデータに基づく信頼性・信憑性の
    あるものかを確認する (Check)
   A:目標実現に向けての最終調整・修正ステップ (Adjust)
   S:成功を明確にイメージする&成功を成し遂げる Success

   ※ただし、考え始めるのは最後の「S」から
    つまり順序としては、S→T→E→F→C→A→Sとなる。

第6章 行動するための、ロジカル思考とは?

 ・納得してもらう
 ・理解してもらう
 ・応援してもらう

第7章 行き詰まりを突破するCPS

 ■CPS(クリエイティブ・プロブレムソルビング)
  ⇒CPSは教育心理学者ウィンウェンガー博士が考案した
   創造的問題解決手法のこと。
   (参考著 『頭脳の果て(アインシュタインファクター)』 )

   ・言語でなく、イメージで思考 
   ・CPSの具体的ステップ
    1) 質問を6つ以上用意し、紙にひとつずつ書いたら折りたたむ
    2) 折りたたんだ紙を封筒に入れ、よく混ぜてからひとつを取り出す 
    3) リラックスした状態の中で目を閉じ、3つのイメージを思い浮かべる 
    4) 3つのイメージの共通点を見つける 
    5) 質問を書いた紙を開いてみる 
    6) 答えとして提示されたイメージを言語に翻訳する 

  [Youtube解説動画]
  ★神田昌典が解説「全脳思考」創造的問題解決CPS
   その1 http://www.youtube.com/watch?v=vXeVKcUoh_E&hl=ja
   その2 http://www.youtube.com/watch?v=GK5uK7NvyAw&feature=related
   その3 http://www.youtube.com/watch?v=gtM7eoG93KI&feature=related

  

第8章 社会変革のためのマーケティング

 ・瞬間を表現する
 ・力を持つのは言葉ではなく、言葉の裏にある背景である
 ・ムーブメントは、囁きから生まれる
 ・集まらないことにも、その理由がある
 ・深層背景を見極める方法
 ・洞察力の高め方
 ・アノマリー(中心グループから外れた人)が、ムーブメントを引き起こす

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