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今回は、業務プロセス改善に関して書かれた

 BPMがビジネスを変える

をレポートします。

【書籍名】
BPMがビジネスを変える
 ~BPRを超える「業務プロセスの継続的改革」
出版:日経BP企画 著者:日沖 博道
BPMがビジネスを変える―BPRを超える「業務プロセスの継続的改革」

【目次】
第1章 企業の盛衰を分かつもの
第2章 BPMが変える「システム化のやり方」
第3章 BPMアプローチによる業務改革とシステム化構想策定
第4章 ソリューション領域別に見る、BPMアプローチによる改革実践
第5章 BPMとSOAが変えるシステム構築のあり方
第6章 プロセスモニタリングが実現する継続的改善
第7章 企業改革の現場から


【気になった箇所】
 

■勝ち組と負け組企業の違いはFST
 F:フォーカス(Focus)
  ・「何をしないのか」「どこを捨てるのか」を絞る
  ・自社が他社よりも高い評価を受ける分野に絞る
  ・戦略(方針)と(営業)戦術とがあっていること
 S:スピード(Speed)
 T:徹底(Thoroughness)

■一般民間企業が「F:フォーカス」すべき戦略
 1)プロダクト・リーダーシップ
   製品/サービスに現れる卓抜さや革新性によって差別化
 2)オペレーショナル・エクセレンス
   無駄を省いた効率的なオペレーションによって割安な価格で
   製品/サービスを提供
 3)カスタマー・インティマシー
  「かゆいところに手が届く」個別対応に価値を見いだす
   顧客をターゲットにしたもの

■「S:スピード」を決める要因
 ・意思決定(気づきの速さ、決断の速さなど)
 ・実行展開(実行計画策定の速さ、現場での実行の速さなど)

■「T:徹底」すべき要素
 戦略整合:自社の戦略と戦術の整合性がとれているか
 方針浸透:方針が企業内に浸透しているか
 実効担保:狙いを達成するまで鞭を入れる仕組みがあるか

■現場観察や戸外観察で得たヒントから
 ”仮説”を立てるのは経営者の役目

■その”仮説”を検証するのがITシステム(例:DWH,BI)

■大規模なITシステム導入後、現場関係者は不満足に思っている
 →現場に即していない、前より業務量が増えた、トレーニングが不十分etc

■戦略意図が不明確なままシステム化している例が多い

業務プロセスを無視した要求定義をしているので
 現場の意向がきちんと吸い上げきれずシステム化されてしまってる

■ユーザがデータフロー図、ユースケース図を見ても理解できない
 業務フローの「前」「後」をきちんと説明しないと理解できない

■業務パッケージの「標準的導入手法」
 1)現状業務機能の把握
 2)パッケージ機能とのFit&gap分析
 3)パッケージの実装

BPRとの違い
 BPR(Business Process Reengineering):
  ・部門やシステムをまたがった業務の流れを分析し
   抜本的に見直すことで業務改善につなげようとする
   ビジネス改革手法のこと = オーダーメード
 BPM(Business Process Management):
  ・業務の流れを整理/分析して、より効率的/効果的に
   仕事ができる方法を継続的に工夫/改善すること
  ・BPMサイクル(=PDCAサイクル)に沿って実施し、
   これを繰り返す。
    P: プロセスの分析/評価
    D: プロセス設計
    C: プロセス実装
    A: モニタリング/改善
  ・BPRはPDCまでだが、
   BPMはPDC"A"(=つまりモニタリング/改善)を含む

■日本ユニシス社での
「ビジネスプロセス・コンサルティングサービス」は
 顧客企業のBPMサイクルを確立することを目的としている。
 そして顧客の企業価値を高めてもらうことがミッション。
 その際、「SPOIT(スポイト)モデル」を使ってコンサルティングをする。

■SPOITモデルとは?
 ・戦略の迅速、徹底実効のあり方を
  包括的にデザインするための物の見方
   S:戦略の策定(Strategy)
   P:業務プロセスの改革(Process)
   O:組織/制度の変革(Organizational Change)
  IT:ITによる実現/支援(Information Technologies)
 ・事業目標を達成するための戦略シナリオに基づき
  有効なビジネスプロセスを再設計し
  組織/制度及び情報システムによる
  実効/モニタリングの仕組みを設計する
  という手順を示している
 ・SPOITで中核となるのは?
  改革の目標であり、成果を測定するために
  「KPI」を設定した上で、KPIを改善するために
  効果的なビジネスプロセスを再設計する部分

■いきなり「要求定義」に入らず、その前に
 「構想策定」フェーズで改革の全体図を描く
  メリット:「重点志向の欠如」と「目的意識の希薄化」を
       避けることが出来る

BPMツールを導入するメリット
 1)業務の流れの可視化
 2)ビジネスプロセスの変更/追加の容易さ 
 3)低コストでの連携プログラムの作成
 4)事実に基づく現状把握と改善ポイントの特定

■ツール導入は「目的」でなく、あくまでも「手段」

■プロジェクトの成功要因はツールではなく、
 目的に対して正しい情報を適切な方法論で検討/判断し
 コミュニケーションすること

BPMのフェーズ分け

 1)構想策定フェーズ
  1. 狙い/範囲の確認
   改革テーマの狙いを明確化
  2. 現状把握
   現状プロセスの可視化→ボトルネックの特定→課題の構造化
   課題の把握/整理→因果関係分析→課題の構造化
  3.解決仮説立案
   仮説構築→シミュレーション→ その他検証
  4. 実行計画策定
   業務移行計画の策定
   組織/制度改編案の策定
   システム化方針の策定

 2)具現化フェーズ
  ・新プロセスの詳細設計→業務移行の準備
  ・組織/制度の詳細設計→組織/制度の移行準備
  ・システムの要件定義→システムの設計/開発/試験

 3)実施/改善フェーズ
  実施/モニタリング/評価→継続的改善
  
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